はじめに

品質管理検定(QC検定)の3級を受検しました。 この記事ではQC検定を受検するにあたって使用した書籍や勉強方法、 勉強内容、実際の受検までの記録を残します。

QC検定とは

QC検定は受検者が品質管理の知識をどの程度持っているか評価する試験です。 高校生から社会人まで幅広く受検されているようで、 レベルも1級から4級まであります。 4級がこれから品質管理を勉強する人向け、 1級が会社で品質管理を主導する人向けみたいな感じらしいです。 詳しい情報は下記の公式サイトをご参照ください。

JSA GROUP - 品質管理検定(QC検定)とは

QC検定3級について

初めてQC検定を受けるにあたり、まずは基礎から学びたいと考えていて、 ただ4級だと初歩すぎる気がしたので3級を選択しました。 3級はCBT方式(会場でパソコンを使って受検する形式)で実施されます。 受検できる期間も比較的長いため、 予定を調整しやすいところも良いと思います。 こちらも詳しい情報は下記の公式サイトを参照ください。 CBT試験の練習ページや説明動画もあります。

JSA GROUP - 3級・4級(CBT試験)

試験時間は90分です。 合格基準は、手法分野と実践分野の得点がそれぞれ概ね50%以上、 総合得点が概ね70%以上とのことです。 基準としてはそこまで厳しくなくて、ただし全く勉強していない状態では難しい、 ちょうどよいレベル感だと思います。

JSA GROUP - 合格基準

3級の内容

3級では4級の内容+3級の追加内容が試験範囲となっています。 試験範囲は公式サイトで確認できます。

勉強方法

QC検定を受検するにあたって実施した勉強方法をまとめておきます。

使用書籍

今回は2冊の書籍で勉強しました。

1冊目はTAC出版の『ゼロからわかる! QC検定(R)3級テキスト&問題集 第2版』(以下、書籍1)です。 こちらはKindleで購入して読んでいました。 QC検定とは何かというところから、 どういうスケジュールで勉強を進めたらよいか、 受検や問題を解く上でどういうところに注意すればよいかなど丁寧に説明されています。 レイアウトも綺麗で読みやすいです。 また、最後に模擬試験も付いていてあらかじめ本番に似た試験を体験できます。

ゼロからわかる! QC検定(R)3級テキスト&問題集 第2版

2冊目はオーム社の『QC検定®3級 一発合格! 最強テキスト&問題集(第2版)』(以下、書籍2)です。 こちらは紙の書籍で購入しています。 説明の後に練習問題があるという構成は書籍1と同じです。 レイアウトは書籍1と比べると少し読みづらいかもとは感じていますが、 個人的にはこちらのほうが説明の流れが分かりやすく、理解が深められた気がしています。

QC検定®3級 一発合格! 最強テキスト&問題集(第2版)

書籍1で勉強してから、さらに書籍2も読んで知識を補強しました。 どの書籍がよいかは個人差があると思いますので、 実際にお試し読みなどして確認するのがよさそうです。

生成AIにも聞く

書籍だけでは理解できなかった箇所は生成AI(ChatGPT)に質問して知識を補うようにしました。 書籍は紙面の都合上、説明が簡潔になっている部分もあります。 そのあたりは生成AIに別の表現や具体例を出してもらうなどして理解を深められます。 個人的にはこの勉強方法がかなり捗るのでおすすめです。

検索する

書籍や生成AI以外にも用語をインターネットで検索すれば情報がたくさん出てきます。 かなり詳しく説明されているウェブサイトもあるため、参考にさせていただきました。

勉強スケジュール

書籍1では2週間 or 3週間で勉強を進めるスケジュールが紹介されています。 そのため、3級は数週間程度で合格できるレベル感なのかなと思っています。 私も2週間程度で購入した2冊を一通り読んで、問題も一通り解き終わりました。

実際に受検してきました

2026年9月27日(日)にQC検定3級を実際に受けてきました。

結果

受検後に、分野ごとの正答率が記載された試験結果レポートをもらえました。 正答率を見た限りでは合格に期待が持てそうでした。 合格発表は11月6日なのでまだ実際に合格しているかは分かりませんが、 ひとまずそれなりに正解できていそうで良かったです。

JSA GROUP - 合格発表

勉強内容について

QC検定の規約では、試験問題や出題内容を示唆する情報の公開が禁止されています。 そのため、本番で出た問題には触れず、市販の書籍を使った勉強方法と勉強時間だけ記録しておきます。

JSA GROUP - QC検定(CBT)申込・受検者規約(3.3 試験問題の開示禁止)

ざっくり勉強内容について書いておくと、もちろん個人差はありますが、 書籍を1冊購入して一通り読んで「用語を覚える+計算問題を練習する」をしておけば合格できるのではないかと思っています(まだ私は合格できたわけではありませんが)。 勉強時間の目安としては、私は30時間程度で一通り書籍に載っている問題をすべて解くところまでできました。

感想

QC検定3級で勉強した内容をすぐさま仕事に活かせるかというと、 個人的には難しい気がしています(もちろん活かせるものは多少あると思います)。 とはいえ、受検が無駄だったという意味ではなく、 今後品質管理を考える上でのベースとなる知識が大幅に増えたと思います。

こういう時にどういう考えをすればよいか、 何を使えば問題を解決できそうか、 というような品質管理における考え方や手法の知識が手に入って、 すぐには使いこなせなくても調べながら先に進めていけそうに思えます。

あとは今回久しぶりに勉強っぽい勉強をしましたが、 ChatGPTを活用することで勉強が捗ることが分かりました。 最近は大学受験とかでもAIをうまく活用すれば塾に行かずに済んだりするのかなと気になりました。

おわりに

QC検定3級を受検した記録をまとめました。 品質管理について広く知識が得られてとても有意義でした。 今後、品質管理に携わる時に役立ってくれるかと思っています。 まだ合否の結果は出ていませんが、 合格していれば、次は2級にも挑戦してみようかとも思っています。 それでは、また。