
CodexをVSCodeで動かしてゲームを作っていく:店舗経営シミュレーションゲーム開発日記3
はじめに 概要 Godotで店舗経営シミュレーションゲームを開発しています。 最終目標としてSteamで販売するところまでやってみたいと思っています。 ゲーム開発の経緯や開発環境については第1回の記事を参照ください。 Godotで開発しているゲームをGitHubで管理する:店舗経営シミュレーションゲーム開発日記1 前回やったこと 前回はGodotから開くテキストエディタとしてVSCodeを設定しました。 GodotのテキストエディタとしてVSCodeを設定する:店舗経営シミュレーションゲーム開発日記2 今回やること 今回はVSCodeでOpenAIのコーディングエージェントである「Codex」を動かせるように設定して、 実際にゲームを作っていってもらおうと思います。 ChatGPTとCodexを使ってみる これまで生成AIはGoogleのGeminiを使っていたのですが、 他のAIも使ってみたいと思って、今回はOpenAIのChatGPT/Codexを使ってみます。 モデルはGPT 5.6 Solです。 CodexをVSCodeで動かして、プロンプトはChatGPTに考えてもらいます。 VSCodeでCodexを動かす VSCodeの拡張機能にOpenAI公式の「Codex」があります。 これをインストールしてChatGPTのアカウントでログインします。 私の環境だと何も操作しなくても自動的にログインされました。 Codexが使える状態になるとVSCode右側のCODEXパネルでやりとりできるようになります。 ChatGPTにゲーム開発の流れとCodexへのプロンプトを考えてもらう ChatGPTに「Codexでゲーム作りたい」と相談したら、ゲーム作りの流れを説明してくれて、 さらにCodexへのプロンプトをどんどん作ってくれました。 たとえば、まずはCodexに開発環境を調査してもらうとよいとのことで下記のようなプロンプトが提供されました。 このGodotプロジェクトを確認してください。 経営シミュレーションゲームを開発します。 まだ実装はしないでください。 まず、 - 現在のディレクトリ構成 - project.godotの設定 - Godotのバージョン - 現在存在するsceneとscript を確認し、プロジェクトの現状を説明してください。 まだGodotのプロジェクトは作ったばかりなのでほぼ空っぽでしたが、 Codexもちゃんと「空っぽのプロジェクトですね」ということを理解してくれました。 その後はChatGPTが「Codexにゲームシステムの全体構成を考えてもらいましょう」とか、 「まずは小さく実装してもらいましょう」とかどんどん進めてくれます。 私はゲームのアイデアを出すだけでゲーム自体はChatGPTとCodexが全部作ってくれる勢いです。 さすがに勉強も兼ねているので全部任せるだけでなくちゃんと構成やコードもレビューしようとは思います。 最初の実装 ChatGPTが「まずは基本的な機能を実装してみましょう」と教えてくれて、 日付の表示と現在の所持金の表示の機能をCodexに実装してもらうことになりました。 経営シミュレーションなので、 ゲームの進行としては「一日が始まって商品を買ったり売ったりして所持金が増減して一日が終わる」が大枠になります。 その大枠部分をまずはCodexに作ってもらいます。 CodexのモデルはGPT 5.6 Solですが、さらに「軽」「中」「高」「極高」「Ultra」からモードを選べます。 ChatGPTによると普段のやりとりは「軽」でよくて、実装時も「中」とかでよいらしいです。 大規模な実装は「高」とか「極高」とかそれ以上を選ぶことになるとのことです。 GodotはGUIエディタがありますが、コードでUIも作成できるのでAIとの相性がよいらしいです。 実際に下記のようにCodexが実装してくれました。 [node name="TitleLabel" type="Label" parent="CenterContainer/PanelContainer/MarginContainer/VBoxContainer"] layout_mode = 2 theme_override_font_sizes/font_size = 24 text = "店舗経営シミュレーション" horizontal_alignment = 1 Godotエディタで表示を確認するとちゃんとUIができあがっています。 ...






